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「奨学金があるから結婚できない」は本当?720万円返済中の薬剤師が語る現実

「奨学金があるから、結婚できない」

そう思って、大切な人との未来を諦めようとしていませんか?

この記事を書いている私は、薬学部6年間で720万円の奨学金を借りた薬剤師です。

奨学金が原因で、3年目に交際相手と別れました。
4年目に結婚しましたが、価値観のズレから離婚しました。

「奨学金さえなければ..」と何度思ったか分かりません。

でも今、私は再婚して幸せに暮らしています。

この記事では、奨学金720万円を抱えた私が「結婚できない」から「結婚できた」に変わるまでにやったことをすべてお伝えします。

同じ悩みを抱えているあなたに、少しでも希望を届けられたら嬉しいです。

目次

奨学金があると結婚できない?不安になる3つの理由

「奨学金があると結婚できないんじゃないか」

そう不安に感じている人は、決して少なくありません。

実際、私もそう思っていました。

なぜ奨学金があると結婚できないと感じてしまうのか。その理由を整理してみます。

返済が続く限り貯金ができない

奨学金の返済は、多くの場合15〜20年続きます。

毎月の返済額が2〜3万円だとしても、その分だけ貯金に回せるお金が減る。

結婚式の費用、新生活の準備、将来の子育て資金……

「こんな状態で結婚なんてできるのか?」と不安になるのは当然です。

私も720万円の奨学金を抱え、毎月約3万円を返済していました。

給料日なのに、通帳を見るのが全然楽しくなかったのを覚えています。

相手や親に反対されるかもしれない

奨学金があることを、相手やその親にどう伝えるか。

これも大きな不安の一つです。

「借金がある人とは結婚させたくない」

そう思う親御さんがいるのも事実です。

私自身、3年目に付き合っていた彼女と別れたのは、ご両親への挨拶すらできなかったからでした。

720万円の借金を抱えたまま、「娘さんをください」なんて言えなかった。

奨学金が、見えない壁になっていたんです。

「借金持ち」というレッテルへの恐怖

奨学金は「学費のための借入」ですが、法的には借金です。

頭では分かっていても、「借金持ち」というレッテルを貼られるのが怖い。

相手に引かれるんじゃないか。
結婚相手として見てもらえないんじゃないか。

そんな恐怖から、奨学金のことを隠したくなる気持ちも分かります。

でも、隠したまま結婚しても、いつかは必ずバレます。

そのときの方が、ずっと辛い。

だからこそ、どう伝えるかが大切なんです。

【体験談】奨学金720万円で結婚を諦めかけた話

3年目──両親への挨拶すらできず別れた

大学時代から付き合っていた彼女がいました。

卒業して社会人になり、そろそろ結婚を……と思っていた矢先、奨学金が足枷になりました。

720万円の借金を抱えたまま、相手のご両親に挨拶なんてできない。

彼女も「まだ先でいいんじゃない?」と言っていました。

でも、私は早く結婚したかった。

このままズルズル付き合い続けても、お互いのためにならない。

ある日、私から伝えました。

「俺たち、別れた方がいいと思う」

正直、心が張り裂けそうでした。

4〜5年目──価値観のズレが離婚につながった

別れた後、私はお見合いで出会った女性と結婚しました。

正直に言うと、「この先を逃したら、もう結婚できないかもしれない」という焦りがありました。

相手のことをよく知らないまま、結婚を決めてしまったんです。

結婚後、価値観のズレが少しずつ表面化しました。

私は仕事にやりがいを求めたい。
相手は奨学金を少しでも早く返してほしい。

返済に協力的だったのは事実ですし、感謝しています。

でも、何をやっても否定的に言われ続ける日々が続きました。

ある日、仕事中に目眩と吐き気で倒れました。

そのとき、ふと気づいたんです。

「あ、俺ってもう離婚したいと思っちゃってるんだ」

限界でした。

奨学金の「負い目」で自分を押し殺していた

振り返ると、私はずっと「負い目」を感じていました。

720万円も借りている自分が悪い。
だから相手の言うことを聞かなきゃいけない。

そうやって自分を押し殺し続けた結果、心も体も壊れてしまった。

奨学金は確かに「借金」です。

でも、それを理由に自分の人生を諦める必要はなかったんです。

当時の私には、それが分かりませんでした。

再婚できた理由|前のパートナーとの決定的な違い

交際初期に奨学金を正直に伝えた

離婚後、私はマッチングアプリで今の妻と出会いました。

奨学金のことは、交際が始まる段階で伝えました

普通に食事をしているとき、さらっと。

緊張はしませんでした。

「ダメなら仕方ないな」と思っていたからです。

1回目の結婚では、焦りから相手をよく知らないまま結婚してしまった。

同じ失敗は繰り返したくなかった。

だから、最初から正直に伝えて、それでダメなら縁がなかったと割り切るつもりでした。

「あなたの考えを尊重するよ」という言葉

奨学金のことを伝えたとき、彼女はこう言ってくれました。

「私はあなたの考えを尊重するよ」

この一言で、「この人は私のことを受け止めてくれる人だ」と思いました。

前のパートナーとは、ここが決定的に違いました。

1回目の結婚では、何をしても否定的に言われ続けた。
奨学金という負い目がある手前、言い返すこともできなかった。

でも今の妻は、私の意見を肯定的に受け止めてくれる

奨学金があっても、対等なパートナーとして向き合ってくれる。

それが、再婚できた一番の理由だと思っています。

価値観を押し付けない人を選んだ

結婚相手を選ぶとき、大切なのは「価値観を押し付けてこないか」だと思います。

奨学金があると、どうしても負い目を感じてしまう。
だから相手の言うことを聞かなきゃ、と思ってしまう。

でも、それは対等な関係ではありません

奨学金のことを伝えたとき、相手がどんな反応をするか。

  • 否定的に捉えるか
  • 肯定的に受け止めてくれるか

その反応が、その人との未来を示していると思います。

奨学金があっても結婚するための5つの行動

奨学金があっても、結婚を諦める必要はありません。

大切なのは、奨学金を言い訳にせず、自分の状況を変える行動を起こすことです。

私が実際にやった5つの行動を紹介します。

①奨学金=借金と自覚する

まず最初にやるべきことは、奨学金は借金だと自覚することです。

「奨学金」という響きは柔らかいですが、実態は720万円の借金。

私は社会人になるまで、その現実をちゃんと受け止めていませんでした。

「奨学金だから大丈夫」ではなく、「借金だからどうするか」と考える。

この意識の切り替えが、すべてのスタートでした。

②家計簿で「見える化」する

次にやったのは、家計簿をつけて支出を見える化すること。

何にいくら使っているのか。
毎月いくら返済に回せる余裕があるのか。

現状を把握しないと、対策の立てようがありません。

家計簿アプリを使えば、5分もかからず記録できます。

まずは1ヶ月、自分のお金の流れを把握してみてください。

詳しいやり方は下記リンク記事で解説しています。

③繰上返済をルーティン化する

余裕ができたら、繰上返済をルーティン化しましょう。

私はボーナス時に、半自動的にオンラインで繰上返済する仕組みを作りました。

最初は「こいつ(奨学金)のせいで人生台無しだ」と恨んでいました。

でも今は「もう少しだ、頑張れ自分」と思えるようになりました。

繰上返済を続けることで、返済期間を240回→残り24回まで短縮できました。

「いつ終わるか分からない」から「あと◯回で終わる」に変わると、気持ちがかなり楽になります。

④副業で収入の柱を増やす

本業だけでは返済が苦しいなら、副業で収入を増やすのも一つの手です。

私はWebライターを始めました。

最初は30記事書いて報酬1,000円。時給に換算したら悲惨な数字でした。

でも続けていくうちにスキルがつき、今ではメディカルライターとして月7〜10万円稼げるようになりました。

休日夜間の薬局でバイトをしていた時期もあります。

大変でしたが、「自分で稼いで返している」という実感が、自信につながりました。

⑤転職で年収を上げる

最も効果が大きかったのは、転職で年収を上げたことです。

私は病院薬剤師への転職で年収70万円アップし、在宅薬局への転職で年収720万円まで到達しました。

節約や副業も大切ですが、そもそもの収入を上げる方が返済は圧倒的に楽になります。

「奨学金返済のために転職なんて……」と思うかもしれません。

でも、考え方を変えてみてください。

奨学金を早く返して、好きな人と一緒に暮らすための転職です。

私はそう考えて、転職を決断しました。

奨学金を理由に結婚を諦めようとしている人へ

ここまで読んでくださった方の中には、今まさに奨学金を理由に結婚を諦めようとしている人もいるかもしれません。

最後に、私から3つだけ伝えさせてください。

「負い目」で自分を押し殺さないで

奨学金があると、どうしても負い目を感じてしまいます。

「借金があるんだから、相手の言うことを聞かなきゃ」
「自分が我慢すればいい」

私もそうやって自分を押し殺し続けた結果、心と体を壊しました。

でも、奨学金を借りたのは、薬剤師になるためです。

夢を叶えるために借りたお金に、必要以上に負い目を感じる必要はありません

大切なのは、対等なパートナーとして向き合える相手を選ぶことです。

本当に好きな人なら行動で証明しよう

もし今、本当に好きな人がいるなら。

奨学金を言い訳にして、その人を諦めないでほしい。

「奨学金があるから結婚できない」ではなく、
「奨学金があっても結婚できるように行動する」と決めてください。

家計簿をつける。節約する。繰上返済する。副業を始める。転職する。

やれることはたくさんあります。

本当に好きな人なら、行動で証明しましょう。

後悔してからでは遅いんです。

転職という選択肢を知ってほしい

最後に、転職という選択肢についてお伝えします。

奨学金返済が苦にならないくらいの収入を得ること。

これが、結婚への不安を解消する一番の近道です。

薬剤師は、転職で年収が大きく変わる職種です。

私自身、転職エージェントを使って情報収集し、年収100万円以上アップを実現しました。

「今の職場で頑張るしかない」と思っているなら、一度だけ視野を広げてみてください。

今より条件のいい職場は、探せば必ずあります。

私が実際に使った転職エージェントは、こちらの記事で紹介しています。

まとめ:奨学金があっても結婚できる

奨学金があっても、結婚できます。

私自身、720万円の奨学金を抱え、別れと離婚を経験しました。

でも今は、私の考えを尊重してくれるパートナーと再婚し、幸せに暮らしています。

振り返ると、変わったのは「奨学金」ではなく「自分自身」でした。

  • 奨学金=借金と自覚したこと
  • 返済が苦にならない収入を得る努力をしたこと
  • 「負い目」で自分を押し殺すのをやめたこと

もし今、奨学金を理由に結婚を諦めようとしているなら、まずは自分の状況を変える行動から始めてみてください。

本当に好きな人を、奨学金のせいで諦めてほしくない。

あの頃の自分に届けるつもりで、この記事を書きました。

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