
ファルマスタッフの評判って、実際どうなんだろう?
転職エージェントを選ぶとき、ネットの口コミだけでは本当のところがわからなくて不安になりますよね。

僕はファルマスタッフを2回利用した薬剤師です。
1回目は正直、失敗でした。でも2回目の利用で、いまの在宅薬局を見つけられました。
この記事では、ファルマスタッフを2回使った僕が、良かったところも悪かったところも本音で語ります。
この記事で分かること
- ファルマスタッフを2回使った僕のリアルな体験談
- ファルマスタッフのメリット・デメリット
- ファーマキャリア・ヤクジョブとの違い
- 在宅薬局の求人をさがすときのコツ
※ 僕の体験談に加えて、ファルマスタッフ経由で転職したaikoさんの声も紹介しています。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフの基本情報
ファルマスタッフは、日本調剤グループの株式会社メディカルリソースが運営する薬剤師専門の転職エージェントです。
| 項目 | 内容 |
| 運営会社 | (株)メディカルリソース (日本調剤グループ) |
| URL | https://www.38-8931.com/ |
| 公開求人数 | 約5万件以上 |
| 在宅関連求人数 | 9,332件 (2026年3月時点) |
| 対応エリア | 全国 (12か所に拠点あり) |
| 求人の特徴 | 調剤薬局・病院が90%以上 |
| 面接同行 | あり (エリア限定) |
| 利用料金 | 完全無料 |
日本調剤グループならではのネットワークで、調剤薬局の求人に特に強いのが特徴です。
僕が実際にファルマスタッフを使った体験

ここからが、この記事で一番伝えたいところになります。
僕はファルマスタッフを2回使いました。1回目と2回目で、結果はまったく異なるものでした。その差は、サービスの問題ではなく僕自身の姿勢の問題だったと思っています。
1回目の利用(公立病院→調剤薬局)──正直、失敗だった
1回目は、公立病院から調剤薬局に転職するときに利用しました。初めての転職活動で、何もわからない状態でファルマスタッフへ登録。
担当者から「どんな職場を希望していますか?」と聞かれても、自分の希望をうまく言葉にできませんでした。
聞かれるがまま答えて、いくつかの求人が提示されました。でも、どの求人も魅力的に感じなかったというのが正直なところです。

結局、1回目の転職は知人の紹介で決まりました。ファルマスタッフ経由ではありません。
いま振り返ると、失敗の原因は明確です。自分の希望を言語化できていなかった。「なんとなく給料が良くて、通いやすいところ」くらいの漠然とした条件しか伝えていませんでした。
薬剤師の転職エージェントは、受け身で利用してもいい求人は出てこない。これが1回目の教訓です。
2回目の利用(個人病院→在宅薬局)──ストレートに伝えたら変わった
2回目の利用は、個人病院から在宅薬局に転職するときです。
このときは「在宅薬局に転職したい」「経営を学べる個人薬局を希望」とストレートに伝えました。すると、在宅業務を行なっている個人経営の調剤薬局をいくつか紹介してもらえたのです。
転職活動時には、転職エージェントを3社併用していましたが、各エージェントから約5社ずつ、計15社前後の求人を比較。オンライン面接で第一印象を確認し、最終的に2社まで絞りました。

どちらの薬局も魅力的だったので、その地域で働いている友人からの口コミ・評判も参考にしています。
──最終的に、ファルマスタッフ経由でいまの在宅薬局へ転職しました。
年収は720万円までアップ。個人病院時代の年収から120万円も上がりました。結果として僕は、やりがいと年収、どちらも手に入れることができました。
ここでひとつ、在宅薬局への転職を考えている人に大事なことを伝えておきます。
僕の現職は「調剤薬局+在宅業務あり」として紹介されました。「在宅薬局」というカテゴリでは出てこなかったんです。
在宅薬局の求人を探すときは、「在宅薬局」ではなく「在宅業務あり」で探すのがポイントです。
1回目と2回目で何が違ったのか
1回目と2回目の違いはとてもシンプル。自分の希望を明確に伝えたかどうかです。
1回目は受け身で、聞かれるがまま。2回目は「在宅薬局がいい」「個人薬局がいい」と自分から伝えました。
担当者はおそらく別の人でしたが、サービスの質が劇的に変わったわけではありません。変わったのは僕の姿勢です。

ファルマスタッフに限らず、転職エージェントは「自分の希望を伝えるツール」だと思っています。
道具は使い方次第。受け身で待っていても、自分に合った求人は出てきません。
ファルマスタッフ
ファルマスタッフのメリット

僕が2回利用して感じたメリットは、大きく4つあります。
希望を伝えれば在宅関連の求人を探してくれる
ファルマスタッフは在宅関連の求人を9,332件扱っています。(2026年3月時点)
僕が「在宅薬局に転職したい」と伝えたときも、問題なく理解してもらえました。ヒアリング後、在宅業務を手掛けている薬局をいくつか紹介してくれています。
「在宅薬局」というカテゴリでは出てこなくても、希望をきちんと伝えれば、在宅業務ありの求人は探してくれます。
複数回利用できる信頼感
僕がファルマスタッフを初めて利用したときは不完全燃焼でしたが、2回目も迷わずファルマスタッフへ登録しました。
再登録の手続きも簡単で、前回の利用歴があるからといって不利になることもありません。
「また使おう」と思えたのは、しつこい営業がなかったのが大きいです。
登録した当日に電話が来ましたが、その日は用事があったので後日改めて電話相談することに。無理にスケジュールを押し付けられるような対応はありませんでした。
面接同行・書類サポートが手厚い
これは僕自身というより、ファルマスタッフ経由で転職したaikoさんから聞いた話です。
aikoさんは、面接に担当者が同行してくれたことが心強かったと話していました。初めて行く企業に一人で面接に行くのは緊張するもの。同行してもらえるだけで気持ちの余裕が違います。
ただし、面接同行はエリアによって対応できない場合もあるようです。同行できるかどうかは、登録後に担当者へ確認してみてください。
内定辞退・不採用理由にも正直に対応してくれる
aikoさんは転職活動を進める中で、複数の内定をもらい、一部を辞退する必要がありました。そのとき、アドバイザーが辞退の連絡を代行してくれたそうです。
強引に内定を受理させようとする転職エージェントもあると聞きますが、ファルマスタッフではそういった引き止めはなかったとのこと。
また、不採用になった際にその理由を正直に教えてくれた点も信頼できたポイントだと言っていました。

不採用の理由がわかれば、次の面接に活かせます。
ファルマスタッフのデメリット・注意点

良いところだけ書いても信頼してもらえないので、気になった点も正直に書きます。
受け身だと希望に合わない求人を提示される
これは1回目の僕がまさにそうだったんですが、受け身すぎると、希望に合わない求人を提示されます。
自分の希望を明確に伝えなければ、エージェントは「なんとなく条件に合いそうな求人」を出すしかありません。
転職活動を受け身のまま進めた結果、どの求人も魅力的に感じないという事態になります。
相談する前に「自分は何を優先したいのか」を整理しておくこと。
勤務地、年収、やりがい、働き方——どれが一番大事かを決めてから相談するだけで、紹介される求人の質はガラッと変わります。
「とりあえず面接しましょう」と押されることがある
aikoさんの体験談ですが、好条件の求人が見つかると「とりあえず面接してみましょう」と後押しされることがあったそうです。
転職エージェントは、下図のような成果報酬型のビジネスモデル。薬剤師の転職が成立しなければ報酬は発生しないため、強引に話を進めようとするアドバイザーもいるようです。

求人は流動的なので、アドバイザーとしてはタイミングを逃したくない気持ちもあるでしょう。

ただ、迷っている状態なのにも関わらず、面接まで話が進んでしまうのは本人にとってストレスですよね。
「面接するかどうかは自分で決めたい」と最初に伝えておくのがおすすめです。
あらかじめ意思を伝えておくことで、無理に面接させられるリスクが減らせます。
事前情報と相違のある求人も一部ある
中には、事前情報と相違のある求人も一部にはあるようです。
aikoさんの話によると、「離職率が低い、アットホームな会社」と聞いて面接に行ったところ、社長の威圧的な態度に萎縮したことがあったそうです。
エージェントから得られるのはあくまで求人票ベースの情報や、担当者が持っている範囲の情報。雰囲気や社長の人柄までは、実際に足を運ばないとわかりません。
「この薬局の雰囲気はどうですか?」「社長はどんなタイプの方ですか?」と担当者に聞いておくと、面接で緊張せずに臨めます。
可能な限り薬局を見学に行くこと。
これは、僕自身が転職活動で一番大事だと感じたことでもあります。
「在宅薬局」というカテゴリでは求人が見つからない
これは、ファルマスタッフに限った話ではありませんが、「在宅薬局」で検索しても求人はほとんどヒットしません。

僕の現職も「調剤薬局+在宅業務あり」として紹介されました。
在宅薬局という求人カテゴリ自体が、転職エージェントの中に存在しない可能性が高いです。
「在宅薬局に転職したい」と口頭でストレートに伝えましょう。
そうすれば、在宅業務を扱っている調剤薬局をピックアップしてもらえます。
ファーマキャリア・ヤクジョブとの比較
| コタロの利用回数 | 2回 | 2回 | 1回 |
| 在宅関連の求人数 | 9,332件 | 13,349件 | 13,147件 |
| 面接同行 | エリア限定 | 面接対策のみ | 希望性 |
| コタロの一言評価 | 現職はここ経由。 信頼のメインエージェント | ヒアリング精度が高い。 年収アップ向き | 悪くはないが決め手に欠ける |
| タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
僕はこれまで4度の転職活動で13社の転職エージェントを利用しており、その中でも上表にまとめた3社の利用をおすすめしています。
それぞれ特徴が違うので、自分に合ったエージェントを選ぶ参考にしてください。
(※在宅関連求人数は2026年3月時点データです)
3社の使い分け
ファルマスタッフは、調剤薬局・病院の求人が圧倒的に多く、面接同行もあるため、初めての転職や在宅薬局への転職で「まず1社登録するならここ」という位置づけです。

僕自身、最終的にファルマスタッフ経由でいまの職場を見つけました。
ファーマキャリアは、担当者のヒアリング精度が高いと感じています。僕が利用したときは、希望条件に沿った求人をピンポイントで提示してくれた印象です。
年収アップやキャリアアップを重視する人に向いています。ファーマキャリア経由で個人病院への転職が決まり、当時の年収は、520万から600万まで上がりました。
ヤクジョブは、在宅関連の求人数が3社で最も多かったです。ただ、僕の場合は正直なところ決め手に欠けました。面接同行サービスがあるので、転職経験が少ない人にはファルマスタッフと並んで心強い選択肢だと思います。
3社とも在宅関連の求人を扱っていました。ただし、「在宅薬局」というカテゴリでは出てこない可能性もあります。
担当者には「在宅業務ありの薬局を探している」と伝えるのがおすすめです。
ファルマスタッフの口コミ・評判

僕の体験に加えて、ファルマスタッフ経由で転職したaikoさんの声を紹介します。
aikoさんの良かった点
aikoさんは退職後の転職活動で、すぐに新しい職場を見つける必要がありました。
ファルマスタッフのアドバイザーが早急に対応してくれたおかげで、転職活動から1か月以内に新しい職場が決まったそうです。
担当アドバイザーが住んでいるエリアの交通事情にも詳しく、車通勤の渋滞まで考慮した求人を案内してくれたとのこと。
地域に根差した情報を持っている点は、全国12拠点を持つファルマスタッフの強みだと感じます。
aikoさんの気になった点
一方で、求人提示から面接までの考慮時間がもう少し欲しかったという声もありました。
好条件の求人が出ると「とりあえず面接してみましょう」と後押しされることがあったそうです。
応募先のメリットは詳しく教えてもらえたものの、デメリットの情報が事前に少なかったことも気になった点として挙げていました。
僕の体験との共通点
aikoさんの体験を聞いて、僕の体験とおおむね一致すると感じました。
アドバイザーの対応は丁寧で、内定辞退の代行や不採用理由のフィードバックなど、サポート面は信頼できます。
その一方、受け身でいると、担当者の意見に流されやすい部分はある。
自分から希望を伝え、自分から質問する姿勢が大切だというのが、僕とaikoさんに共通するポイントです。
将来どうなりたいか具体的なイメージを持ち、主体的に行動していくと、ファルマスタッフを最大限に活用できます。
ファルマスタッフはこんな人におすすめ/おすすめしない

ファルマスタッフをおすすめする人
ファルマスタッフがおすすめの人
- 在宅薬局への転職を考えている人
- 初めての転職で不安がある人
- 調剤薬局・病院への転職を考えている人
ファルマスタッフには、在宅関連の求人が9,332件あります。(2026年3月現在)
「在宅業務に携われる調剤薬局で働きたい」と伝えれば、あなたに最適の在宅薬局をピックアップしてくれます。
履歴書などの作成サポートはもちろん、面接同行(エリア限定)まで手厚く支援してくれるため、転職初心者にもおすすめです。
ファルマスタッフが公開している求人の90%以上が、調剤薬局・病院の求人です。
ファルマスタッフをおすすめしない人
ファルマスタッフをおすすめしない人
- 企業・製薬会社への転職を狙っている人
- 自分の希望を伝えるのが苦手な人
ファルマスタッフは企業求人の取り扱いが多くないため、ほかのエージェントとの併用をおすすめします。
また、ファルマスタッフを受け身で利用すると、希望に合わない求人をすすめられる可能性も。
自分の希望を伝えるのが苦手な人は、ファーマキャリアの併用がおすすめです。
ファーマキャリアはヒアリング能力が高く、求職者の希望条件を引き出すのが得意です。自分の希望条件を言語化するのが苦手な方は、ぜひ併用を検討してみてください。
▶︎ あわせて読みたい
ファルマスタッフ登録の流れ

ファルマスタッフの利用は、5つのステップで進みます。
STEP1. 会員登録
ファルマスタッフ公式サイトのお申し込みフォームより必要事項を入力します。
希望条件の入力を含めて、5分もかからずに完了します。電話登録(0120-38-8931)も可能です。
STEP2. 面談
登録後、担当者から電話またはメールで連絡が来ます。
面談では、いまの状況やこれまで経歴、希望条件などを伝えます。

僕の場合、登録した当日に電話が来ました。
──ただ、その日は用事があったので、後日改めて時間を作って電話で相談しています。無理にスケジュールを押し付けられることはありませんでした。
「在宅薬局に転職したい」「年収は○○万円以上が理想」など、自分の希望をできるだけ具体的に伝えてください。
ここで受け身になると、1回目の僕のように「どの求人も魅力的に感じない」という結果になりかねません。
STEP3. 求人紹介
面談内容をもとに、条件に合った求人が紹介されます。

僕が利用したときは、ファルマスタッフから5社の求人を提示されました。
──転職活動のときは、3社のエージェントを併用したので、合計15社前後の求人を比較できました。
STEP4. 応募・面接
応募する求人が決まったら、履歴書・職務経歴書の準備に入ります。担当者がフォーマットの準備や添削をしてくれます。
──僕は、オンライン面接で第一印象を確認し、最終的に2社まで絞りました。直接面談したのも2社だけです。
面接同行を希望する場合は、事前にアドバイザーへ確認しましょう。
ファルマスタッフが面接同行できるエリアは限られています。対応可能かどうか確認しておきましょう。
STEP5. 内定・入社
内定が出たら、雇用条件の詳細を確認します。希望条件と相違がないか、必ずチェックしてください。

僕は最後まで2社で迷い、決めきれませんでした。
──結局、その地域で働いている友人に各薬局の口コミを聞いて、最終判断しています。転職エージェントからの情報だけでなく、リアルな口コミも判断材料として大切です。
入社日の調整や退職のフォローもアドバイザーが相談に乗ってくれます。求人紹介から決定まで約3ヶ月、内定から入社まで約2ヶ月。僕の場合は計5ヶ月ほどかかりました。
まとめ:どこに相談するか悩んだらファルマスタッフがおすすめ

ファルマスタッフは、自分の希望を明確に伝えれば、きちんと応えてくれるエージェントです。
僕は1回目の利用で失敗し、2回目でいまの在宅薬局を見つけました。その違いはサービスの質ではなく、自分の姿勢でした。
もしあなたが在宅薬局への転職を考えているなら、登録時に「在宅業務ありの薬局を探している」とストレートに伝えてみてください。
在宅関連の求人は9,332件あります。「在宅薬局」というカテゴリはありませんが、希望を伝えれば在宅業務ができる薬局を提案してくれます。
迷っているなら、まずは求人を見てみるだけでも大丈夫です。登録しても、必ず転職しなければいけないわけではありません。
僕がそうだったように、最初の一歩は『自分が何を求めているかを整理すること』です。ファルマスタッフは、その整理を手伝ってくれます。
ファルマスタッフ

コメント